3/12-13 レース回顧
2005年 03月 14日
●フィリーズレビュー(阪神芝1400)
先行すると思われた内のキャントンガールやカシマフラワーが外から被されて行けないほどの厳しい流れ。「魔の桜花賞ペース」の予行演習ともいえる中身の濃いレースだった。
早めに動いたディアデラノビアが坂で失速したきついレースを、じっと中団待機してさらに追い出しまで我慢した福永のファインプレー。今は本当によく乗れている。単勝1倍台に支持されたラインクラフトの順当勝ちとなったが、人気ほど実力が抜けているわけではないだろう。本番でも当然争覇圏の一頭だが、決して安泰とはいえない。
厳しい流れを先行して残ったデアリングハートとエアメサイアは素直に評価できる。ただ、デアリングも成績を見ると1400までか。1ハロン伸びるのはプラスには働かないだろう。エアメサイアはマイルを中心に使われていたことが最後の伸びにつながった。が、これと言った決め手もないだけに本番でも複勝圏が精一杯か。
ジェダイトはデムーロが強引に乗りすぎた。今日の展開と枠を考慮すれば、もう少しじっくり乗ったほうが良かったのではないか。もっとも、今日のような競馬がデムーロの持ち味ではあるのだが。
●クリスタルカップ(中山芝1200)
朝日杯の内容を見ればディープサマーのこの条件での実力上位は動かしがたい。単勝1090円は美味しすぎだろう。
圧倒的人気ながら3着に敗れたアイルラヴァゲインだが、実力の片鱗は見せた。出負けして包まれる不利がありながら最後まできっちり伸びて3着確保。ディープと同様、今日のメンツではこの2頭の力が抜けていた。今日は鞍上が糞すぎ。いつも思うのだが、善臣は不利を受けたときのアクションが大袈裟すぎる。いかにも「誰かのせいで不利を受けました」とアピールしているようで非常に不快。負けた言い訳はレースが終わってからすればよい。レース中はいかなる不利があろうとも、馬に負担を掛けずに勝利の可能性を追うのがプロというものではないのか。岡部がいなくなり、こんな奴がこれからでかい面をするようになるのかと思うと嫌になる。
某K氏が言っていた通り、ダート路線の馬がいつも馬券に絡むレースのようで、コパノフウジンが2着。
●アネモネS(中山芝1600)
例年同様薄いメンバー。アンブロワーズとペニーホイッスルの一騎打ちとみられたが、アンブロワーズは叩き台とは言え物足りない内容。道中もコーナーもとりたてて不利はなく、ロスなく乗ってマイネコンテッサに先着を許すようでは厳しい。外人or地方ジョッキーを乗せて早め先頭がこの馬のスタイルだろう。
ペニーホイッスルは鞍上もミス無く乗って快勝。これで菜の花賞の1,2着がトライアルでともに1着。本番でも内目を引ければ上位に食い込む力はある。が、善臣では・・・
●ゆきやなぎ賞(阪神芝2200)
幸が巧く先行させたイブキレボルシオンがようやく500万脱出。が、このズブさでは上に入っても相当苦労するだろう。距離はもっとあったほうがいい。といっても適鞍は青葉賞くらいしかないか。
久々のインティライミも力は見せた。外目を捲って一旦は先頭に出る勢い。イブキの二枚腰に屈したが、次も当然勝ち負け。
アドマイヤタカはどう考えても人気過剰。この馬のレースを見て1番人気に推せる連中は脳死状態としか思えない。
●3歳500万下(中山芝1800)
平場ながら意外に上位はレベルが高かったレース。控える競馬で結果を出したドリーミーオペラは脚質に幅が出た。2着のグルメスメシャルも差は無く、上でやれる器。次は確勝。
今日は積極的な競馬で3着に粘ったマイネルパイファルだが、上2頭とは力の差がある。人気に推されたユメロマンと同様、まだ500万レベル。
3/12の成績 投資13500 払戻4260 回収率31.6%
3/13の成績 投資18100 払戻35350 回収率195.3%
今年の成績 投資223100 払戻295990 回収率132.7%
先行すると思われた内のキャントンガールやカシマフラワーが外から被されて行けないほどの厳しい流れ。「魔の桜花賞ペース」の予行演習ともいえる中身の濃いレースだった。
早めに動いたディアデラノビアが坂で失速したきついレースを、じっと中団待機してさらに追い出しまで我慢した福永のファインプレー。今は本当によく乗れている。単勝1倍台に支持されたラインクラフトの順当勝ちとなったが、人気ほど実力が抜けているわけではないだろう。本番でも当然争覇圏の一頭だが、決して安泰とはいえない。
厳しい流れを先行して残ったデアリングハートとエアメサイアは素直に評価できる。ただ、デアリングも成績を見ると1400までか。1ハロン伸びるのはプラスには働かないだろう。エアメサイアはマイルを中心に使われていたことが最後の伸びにつながった。が、これと言った決め手もないだけに本番でも複勝圏が精一杯か。
ジェダイトはデムーロが強引に乗りすぎた。今日の展開と枠を考慮すれば、もう少しじっくり乗ったほうが良かったのではないか。もっとも、今日のような競馬がデムーロの持ち味ではあるのだが。
●クリスタルカップ(中山芝1200)
朝日杯の内容を見ればディープサマーのこの条件での実力上位は動かしがたい。単勝1090円は美味しすぎだろう。
圧倒的人気ながら3着に敗れたアイルラヴァゲインだが、実力の片鱗は見せた。出負けして包まれる不利がありながら最後まできっちり伸びて3着確保。ディープと同様、今日のメンツではこの2頭の力が抜けていた。今日は鞍上が糞すぎ。いつも思うのだが、善臣は不利を受けたときのアクションが大袈裟すぎる。いかにも「誰かのせいで不利を受けました」とアピールしているようで非常に不快。負けた言い訳はレースが終わってからすればよい。レース中はいかなる不利があろうとも、馬に負担を掛けずに勝利の可能性を追うのがプロというものではないのか。岡部がいなくなり、こんな奴がこれからでかい面をするようになるのかと思うと嫌になる。
某K氏が言っていた通り、ダート路線の馬がいつも馬券に絡むレースのようで、コパノフウジンが2着。
●アネモネS(中山芝1600)
例年同様薄いメンバー。アンブロワーズとペニーホイッスルの一騎打ちとみられたが、アンブロワーズは叩き台とは言え物足りない内容。道中もコーナーもとりたてて不利はなく、ロスなく乗ってマイネコンテッサに先着を許すようでは厳しい。外人or地方ジョッキーを乗せて早め先頭がこの馬のスタイルだろう。
ペニーホイッスルは鞍上もミス無く乗って快勝。これで菜の花賞の1,2着がトライアルでともに1着。本番でも内目を引ければ上位に食い込む力はある。が、善臣では・・・
●ゆきやなぎ賞(阪神芝2200)
幸が巧く先行させたイブキレボルシオンがようやく500万脱出。が、このズブさでは上に入っても相当苦労するだろう。距離はもっとあったほうがいい。といっても適鞍は青葉賞くらいしかないか。
久々のインティライミも力は見せた。外目を捲って一旦は先頭に出る勢い。イブキの二枚腰に屈したが、次も当然勝ち負け。
アドマイヤタカはどう考えても人気過剰。この馬のレースを見て1番人気に推せる連中は脳死状態としか思えない。
●3歳500万下(中山芝1800)
平場ながら意外に上位はレベルが高かったレース。控える競馬で結果を出したドリーミーオペラは脚質に幅が出た。2着のグルメスメシャルも差は無く、上でやれる器。次は確勝。
今日は積極的な競馬で3着に粘ったマイネルパイファルだが、上2頭とは力の差がある。人気に推されたユメロマンと同様、まだ500万レベル。
3/12の成績 投資13500 払戻4260 回収率31.6%
3/13の成績 投資18100 払戻35350 回収率195.3%
今年の成績 投資223100 払戻295990 回収率132.7%
by Mazzan_tini
| 2005-03-14 14:44